パーフェクション
2019年5月24日
90分
制作国 アメリカ
Netflixのあらすじを見て気になって鑑賞。
シャーロットはボストンの名門音楽学校(アカデミー)に通っていたチェリストだった。
将来有望で才能があったシャーロットだが母親が病気になり学校を中退していた。
数年後シャーロットは上海で行われたアカデミーの選考会に選考委員として呼ばれる。
そこでかつての教師、アントンに今学校で一番有望なリジーを紹介される。
リジーと意気投合しシャーロットは恋に落ちその日のうちにベッドを共にする。
そして、翌日から休暇を取っていたリジーと一緒に旅行へ出かける。
二日酔いが激しいリジーにシャーロットは持っていた薬を渡す。
しかし、バスに乗った後もリジーの体調は悪化し続け、ついに吐いてしまう。
しかもその吐しゃ物の中には大量の虫が入っており、二人とも驚く。
体調も悪く混乱するリジーをなんとかしようするシャーロットだが、二人はバスを下ろされてしまう。
そうこうしてるうちにリジーの体調はさらに悪化。
すると今度はリジーの手の中を虫が動き出し、皮膚を食い破って外に出てくる。
シャーロットは持っていた大きな包丁で「どうすべきかわかる?」といい、リジーは自分の手を切り落とす。
この騒動はシャーロットが仕組んでいたもので、リジーに飲ませていた薬は母親に飲ませていた強力な医薬品であり、多用すると下痢、吐き気、幻覚を見る副作用があるものだった。
しかもそれをお酒と一緒に服用したため、その作用がさらに強く出たのだった。
3週間後、アントンは新しい学生をアカデミーに迎えていた。
アカデミーにはチャペルを改造して作られた演奏ルームがあり、そこでは完璧な生徒が完璧な演奏をすることを求められていた。
その夜学校の門をたたく音に気付いたアントンは、外に右腕を失ったリジーを見つける。
リジーはことのいきさつを話し、アカデミーに残ることを希望しましたが、アントンは拒否し、追い出そうとした。
絶望と怒りで震えるリジーはすべての元凶となったシャーロットを探し出し拉致し、アントンに差し出すことにする。
拉致されたシャーロットはドレスを着せられ学校内のチャペルにた。
そこではアントンはじめアカデミーの教師たちがシャーロットに完璧な演奏することを求めているが…。
☆☆☆
思ってたより全然面白かった!!
そして、えっ、突然の百合!!とびっくりしたw
シャーロットのリジーに対する犯行動機は意外。
結末読めちゃう人には読めちゃうのかなー
女性はいざと言う時強いなって思った。
色々二転三転して物語がすすんでいって飽きずに見れる。
ところどころ逆再生して、どうしてシャーロットがリジーの腕を無くさせたかとか教えてくれる。
見ていて、木更津キャッツアイ思い出した!
ラストのシーンがとても印象的な作品だった。