派遣主婦の映画録

映画をよく見るので自分でも思い出せるように記録していきます。ネタバレがある場合があります。

リリーのすべて

2016年3月18日 日本公開
119分
制作国 イギリス・アメリカ・ドイツ
監督 トム・フーパー


妹のすすめで観たアカデミー賞もとってる映画。
主演はエディ・レッドメイン
ファンタステック・ビーストでよく知られる俳優さん。



舞台は1926年のデンマークの首都コペンハーゲン
肖像画家のゲルダ・ヴェイナーは、風景画家の夫・アイナーと暮らしていた。
ある日、ゲルダが制作中の絵のモデルが来られなくなり、アイナーに脚部のモデルを頼む。
ゲルダは、冗談でアイナーを女装させ、「リリー」という名の女性として知人のパーティーに連れて行ったが、リリーが男性と親しげにする姿に驚く。
その後もアイナーはリリーとしてパーティーで出会った男性と密会を続けていた。
ゲルダはリリーをモデルとした絵を描き、画商から評価を受けるようになる。
やがて、アイナーはリリーとして過ごす時間が増え、絵を描くこともやめてしまった。
ゲルダはアイナーを医者に診せるが、そこでは精神疾患という扱いを受けた。
ゲルダの絵に対する評価を機に夫妻はパリに生活を移した。
パリにはアイナーの幼馴染みの画商・ハンスがおり、ゲルダはアイナーについて打ち明ける。
話を聞いたハンスはアイナーに数人の医師を紹介するが、やはり精神疾患という診断だった。
しかし、「それは病気ではない。アイナーの言うことは正しい」という医師が現れ、アイナーに先例のない性別適合手術の存在を告げる。
そして、アイナーは手術を受けることを決断する。




☆☆☆☆





本当に良い奥さんだなと思った。
自分がこの奥さんの立場だったら応援できるかな…って考えた。
きっとそんなに人間出来てないから無理なんじゃないかなって思う。
リリーは、仕方ないんだろうけど結構
わがままと言うか自分勝手だなって感じた。
それにしても、エディ・レッドメインの演技が凄い自然で良かった。
あんまり知らなかったけど名優なんだって認識した。
ラスト、亡くなった後は奥さんは幸せになって欲しいなって切に願った映画だった。