派遣主婦の映画録

映画をよく見るので自分でも思い出せるように記録していきます。ネタバレがある場合があります。

来る

2018年12月7日 公開
134分


公開当時に映画館でみて、Netflixで最近久しぶりに見たので感想を書きます。



ある日、幸せな結婚生活を送るサラリーマンの秀樹の会社に謎の者が現れ、対応した後輩が死んでしまう。
その後も秀樹の周囲で不可解な出来事が起こるようになる。
不安になった秀樹は、フリーライターとその恋人である霊感の強い女性を頼る事にするが。




☆☆☆


とっても豪華キャスト。
この映画観て、原作が気になって小説も読んだ。
澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』
怖さは断トツで小説の方が怖かった。
映画は怖くないけど退屈はしなくてよかったかな。
ラストの方で娘の夢なのか頭の中なのか…オムライスのシーンがあるけど、、長いなって思った。
そして、柴田理恵さんが誰よりも印象に残った。
柴田さんも松たか子小松菜奈も原作で書かれてる感じとは違うけど映画だし、演技嫌ってことも無くて良かった。
わりと原作読んで、あっそういう事ねって理解するところもあったので原作読んでからの方がしっかり楽しめると思う作品。
ラストのお祓いのシーンは凄い大規模でホラー映画では珍しいと感じた。
琴子が映画ではあの後どうなったか分からないのがちょっと残念。


原作の小説『ぼぎわんが、来る』から比嘉姉妹の話がシリーズ化されててこの映画を観た時からつい読んでしまっている。
映画も悪くなかったけどやっぱり原作には及ばないなって感じた。
でも、今度また比嘉姉妹シリーズの他の話が映画化された時はまた観たいとは思っちゃってる私です。