派遣主婦の映画録

映画をよく見るので自分でも思い出せるように記録していきます。ネタバレがある場合があります。

魂のゆくえ

2019年4月12日
113分
制作国 アメリ



主演がイーサン・ホークだったので期待してみてみました。



ファースト・リフォームド教会のエルンスト・トラー牧師がメアリーという妊婦に出会う。
メアリーはトラーに中絶をすすめてくる夫のマイケルと面談をお願いする。
トラーがその理由を問い質したところ、マイケルは「この世界は気候変動によって過酷なものになってしまい、もう元には戻れないでしょう。そんな世界に子供を産み落としたくないのです」と答える。
メアリーは夫が隠していた即席爆弾を車庫で発見し、マイケルの留守中にトラーに見せる。
トラーは警察に通報はせずに、自分が持ち帰って処分するように言う。

マイケルから「公園の入り口に来て欲しい」と連絡が入る。
待ち合わせ場所の公園に向かったトラーは、そこで自殺したマイケルの遺体を発見する。
マイケルの遺書に従い、彼の遺骨はゴミの最終処分場に散骨されることとなり、聖歌隊が環境破壊を糾弾する歌を歌う中、メアリーが夫の遺灰を池に撒く。

教会では設立250周年を祝う式典の準備が進んでいた。
その式典には市長と知事をはじめ多数参列する予定であり、その中には教会の大口支援者であるエドワード・バルクもいた。
バルクは環境汚染で問題視されている大企業の経営者であった。
ある日、バルクに引き合わされたトラーは気候変動についてどう思うかとバルクに尋ねる。
トラーは気候変動こそキリスト教徒が直視すべき問題ではないかと思うようになる。

マイケルと面談した短い時間で彼の思想はトラーの信仰及び価値観を大きく変える。
胃がんであると診断されたトラーは、マイケルが果たせなかった自爆テロを引き起こそうとして、250周年式典に自爆ベストを着て行こうとする。
そこに、メアリーが出席しているのを見てそれを辞め、有刺鉄線を身体に巻き付けて自虐し、洗剤を飲んで自殺を図ろうとする。
そこにメアリーが現れ、2人は強く抱き合ってキスをする。






☆☆





んー、私にはグッと来ない映画だったな。。
キリスト教を学べばもっと面白いのかな?
曲のせいか暗い雰囲気とかは結構好きな感じなんだけどついていけなかった…。
期待しただけに少しガッカリ。